デンカ シンガポールのポリスチレン設備転用でMS樹脂の生産能力倍増 2019年9月11日アジア-産業care デンカ(本社:東京都中央区)は9月9日、事業ポートフォリオ変革の一環として、シンガポールの連結子会社のポリスチレンの生産を停止し、生産設備の改造によりMS樹脂の生産能力を14万トンへ倍増する。この設備改造に伴う投資額は約27億円。将来の需要拡大に対応するとともに、現在の1基生産体制を2基体制としBCP対応を強化する。ポリスチレンの販売終了は2020年末、MS樹脂の稼働時期は2021年上半期の予定。