足利義満ゆかり「花の天井」一般公開 京都・平岡八幡宮 2019年9月18日歴史くらぶcare 室町時代の三代将軍、足利義満ゆかりの京都市右京区の平岡八幡宮で、四季折々の草花が描かれた「花の天井」が一般公開されている。この秋の一般公開は12月1日まで。平岡八幡宮の本殿の天井には義満の邸宅「花の御所」に咲いていたとされる四季折々の草花が描かれており、「花の天井」と呼ばれている。44枚の天井板一つ一つには、義満が中国の明との貿易で取り寄せたとされるブドウやザクロ、京都の山々を彩る赤く色づいたカエデの葉など、いろいろな種類の花が色鮮やかに表現されている。