日本 カンボジアの下水道整備に27億円の無償資金協力 2019年10月9日アジア-国際交流care 日本政府は、カンボジアの首都プノンペンの下水道整備計画に27億7,700万円を無償資金協力する。プノンペンで10月3日、三上正裕駐カンボジア大使とカンボジアのプラック・ソコン副首相兼外務国際協力大臣との間で、同計画に関する交換公文の署名が行われた。プノンペンでは、近年の急速な人口増加と都市化により汚水量が増大する中、下水道処理施設は未整備。そのため不完全な処理のまま汚水が流され、プノンペン住民の水・衛生環境に悪影響を及ぼし、早急な対策が求められている。