DOWAホールディングス(本社:東京都千代田区)は10月23日、子会社のDOWAエコシステム(同)が、タイの3つの子会社で有害廃棄物の焼却処理を拡大するとともに、新たにハイブリッド自動車(HV)や電気自動車(EV)用の廃電池リサイクルを開始すると発表した。また、廃棄物発電への燃料供給も開始する。今回、タイの環境・リサイクル事業を推進するのはWaste Management Siam社(以下、WMS)、Bangpoo Environmental Complex社(以下、BPEC)、Eastern Seaboard Environmental Complex社(以下、ESBEC)の3社。
月別アーカイブ: 2019年10月
イーレックス カンボジアの水力発電事業へ出資参画
イーレックス(本社:東京都中央区)は10月23日、カンボジアの出力8万KW規模の水力発電所建設プロジェクト「The Stung Pursat #1 Hydroelectric Project」の事業権をカンボジア政府から受けているSPHP-Singapore社にAsia Energy Power Co.Ltd(本社:カンボジア、以下、Asia Energy)およびISDN Energy Pte Ltd(本社:シンガポール、以下、ISDN Energy)とともに、出資参画すると発表した。 同プロジェクトの総投資コストは2億3,100万米ドル、運転開始は2023年2月の予定。売電契約先はカンボジア電力公社。
東横イン 韓国・蔚山市に10/25 ホテルオープン
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厦門航空 11/20関西-青島線を新規就航 毎日運航、3都市週56便に
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日本の貿易収支19年度上半期は 8,480億円の赤字、米中摩擦響く
東芝 インドネシアで地熱発電トラブルの予兆診断の実証実験
東芝エネルギーシステムズ(本社:川崎市幸区)は10月23日、インドネシアで地熱発電所のトラブルの予兆を診断する技術の実証実験を始めたと発表した。実証実験の期間は2021年2月まで。インドネシア国営会社のPT Geo Dipa Energi(以下、GDE社)が運営するパトル地熱発電所にシステムを搭載した。発電所内の温度や圧力、蒸気の量など発電所の運転データを、AIを使って常時分析し異常を見つけ出す。解析結果はGDE社の技術者と共有し、トラブル回避に向けた対応方法の検討などに活用し、トラブルの発生率を2割減らすことを目指す。 NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の地熱エネルギーの高度利用化に向けた技術開発事業の一環。