世界最古のオーロラの記録を確認 大阪大・筑波大 2019年11月18日歴史くらぶcare 大阪大学、筑波大学などのグループはこのほど、紀元前660年前後に現在のイラク周辺でオーロラが出現したことを示す記述が当時つくられた粘土板に記されていることを確認した。従来よりも100年ほど遡る、世界最古の記録として注目されている。同グループは紀元前680年から650年の間につくられたとみられる粘土板に「赤い光」「赤い雲」「赤い空が覆う」といった記述が確認できたという。紀元前7世紀に現在のイラクにあたるアッシリアで、当時の天文学者がまとめた「アッシリア占星術レポート」を解読した。