75歳以上の医療費負担 低所得者除き原則2割に引き上げを!

連合、日本商工会議所、健康保険組合連合会(健保連)など5団体は11月4日、75歳以上の医療費の窓口負担について、原則2割に引き上げるよう厚生労働省に要望した。低所得者を除き、全体の5割超の900万人を念頭に置く。
高齢者の医療サービスを賄うため、現役世代の保険料負担が上昇し続けていることから、「給付と負担の世代間の不均衡を是正することが重要」と指摘している。