関西私鉄4社 大晦日の終夜運転取りやめ コロナで利用見込めず

阪急電鉄、阪神電鉄、京阪電鉄、南海電鉄の関西の私鉄4社は、大晦日の深夜から新年の元日の早朝にかけて、例年行っていた終夜運転を取りやめることを決めた。新型コロナウイルスの影響で、相次いで年越しイベントが中止されているほか、初詣での分散化が叫ばれているなど、十分な利用が見込めないため。例年この4社は、大晦日の深夜から元日の早朝まで、およそ30分間隔で主な路線の列車を運行していた。