大阪市 新型コロナ病床の新規確保で1床1,000万円交付を継続

大阪市は、ひっ迫する新型コロナウイルス療養病床の新規確保のため、引き続き医療機関に対し病床の拡充の協力を呼び掛けることになった。協力に応じた医療機関にはこれまで通り1床あたり1,000万円を交付する。
大阪市によると、12月の1カ月間で10の医療機関が呼び掛けに応じ、合わせて34床が新たに確保された。しかし、目標としていた100床に届かなかった。また、その後も新規感染者の大幅な拡大で病床のひっ迫が続いていることから、改めて2月7日までコロナ病床の増床へ医療機関への呼び掛けを継続する。
大阪市は協力の呼び掛けに応じ、3カ月間継続運用した場合、1床あたり1,000万円を交付する。