株価一時3万円超え 1990年8月以来30年6カ月ぶり高水準

2月15日の東京株式市場で、日経平均株価が取引期間中に一時3万円を超えた。1990年8月以来30年ぶりの高水準。売買の主役は外国人投資家。内閣府が同日発表した2020年10~12月期実質経済成長率の速報値が、年率換算で前期比12.7%と市場予想を上回ったことで、日本経済の底堅さを好感した外国人投資家の買いが、寄り付きから先行し相場を押し上げた。