近畿の1月有効求人倍率は1.05倍で1年7カ月ぶり上昇

大阪労働局は3月2日、近畿2府4県の1月の有効求人倍率(受理地別、季節調整値)が1.05倍で前月より0.04ポイント上昇したと発表した。1年7カ月ぶりの上昇だが、緊急事態宣言をを受けた求職者の出控えなどが要因で、厳しい情勢が続いているとみている。
府県別にみると大阪0.97倍(前月比0.05ポイント増)、京都0.96倍(同0.03ポイント増)、兵庫1.02倍(同0.06ポイント増)、奈良1.19倍(同0.03ポイント増)、滋賀0.97倍(同0.01ポイント増)、和歌山1.06倍(同0.08ポイント増)。