和歌山県古座川町で新種のサクラ「クマノザクラ」見ごろ

3年前の2018年、国内では103年ぶりとなる新種のサクラと確認された「クマノザクラ」が和歌山県古座川町で見ごろを迎えている。クマノザクラは紀伊半島南部に自生するサクラで、古座川町池野山地区で標本が採取された「タイプ木」があり、いま薄いピンク色の花を満開に咲かせている。古座川町観光協会によると、タイプ木のサクラは今週末ごろまで楽しむことができるという。