日本 コロナ国内死者1万人 直近5カ月で8割を占める

新型コロナウイルスによる国内の累計死者は4月26日、1万人を超え1万24人となった。変異ウイルスの猛威で、死者の増加ペースは加速する傾向にあり、感染”第3波”が深刻化した2020年12月以降の死者が約8割を占めている。一方で重傷者は高齢世代に限らず、若い世代を含め898人に上り、1カ月でほぼ3倍に増えている。変異株の急拡大によるもので、死者はさらに増加させる可能性があり、予断を許さない。