尖閣海域で中国公船111日連続確認 日本政府警戒強める

沖縄県・尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域で6月3日、中国海警局の公船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。2月13日以降111日連続となり、過去最長(2020年4~8月)に並んだ。
中国は船の大型化・武装化や海警局の武器使用規定を明文化した「海警局」施行など、海洋進出を念頭に動きを活発化させており、日本政府は警戒を強めている。