野党の内閣不信任案提出で衆院解散 菅首相否定せず

菅首相は6月13日、訪問先の英コーンウォールで、野党が内閣不信任案を提出した場合、衆院解散に踏み切る可能性について、「出た時点で考えたい」とし否定しなかった。そのうえで「私の任期は決まっている」と9月末までの自身の自民党総裁人気に触れ、衆院解散は「これからいつあってもおかしくない状況が続く」とも述べた。
立憲民主、共産、国民民主、社民の野党4党は通常国会の3カ月延長を求めていたが、与党はこれを拒否することを決めている。