インド五輪委 デルタ株対策で「行動規制は差別的」

インド・オリンピック委員会が、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会に、インドで最初に確認された新型コロナウイルスの変異株であるデルタ株対策強化する中で、特定の国から参加する選手の行動規制を強めることに関し、「不公平で差別的だ」と反発する文書を送ったことが分かった。インドメディアが6月20日、報じた。
インドの委員会は、同国選手はワクチン接種を受けており、規制は厳しすぎると強調。東京五輪に向けて長い期間努力してきた選手を苦しめる措置だと訴えているという。