台湾「独立」志向32.4%と過去最高更新 中国を警戒 2021年7月1日アジア-社会fujishima 台湾の政治大選挙研究センターが実施した、2020年12月の最新世論調査によると、「即座に独立すべきだ」(6.6%)、「独立に向かうべきだ」(25.8%)を合わせた独立志向の市民は32.4%と、過去最高を更新した。 一方、「即座に統一すべきだ」(1.0%)、「統一に向かうべきだ」(5.6%)を合わせた統一志向の回答は6.6%と過去最低を記録した。 1国2制度によって中国の一部となった香港で2019年以降、民主派に対する当局の抑圧が進んでいることで、中国への警戒感がかつてないほど強まっている。