新型コロナ関連の経営破たん 小規模含め累計1,815件

東京商工リサーチのまとめによると、新型コロナウイルス関連の企業の経営破たんは7月20日16時時点で、小規模含め累計で1,815件に上っている。このうち、負債額1,000万円以上は1,724件(倒産1,617件、準備中107件)、負債額1,000万円未満の小規模破たんは91件だった。
負債額1,000万円以上の破たん件数の年初来の動向をみると、2月122件、3月139件、4月154件、5月124件、6月155件、7月は20日時点で94件に上っている。一時は5月を終わった段階で、ピークは過ぎたかに思われたが、6月に最多を記録したように、まだ高水準にあると判断され、引き続き目が離せない。