三井化学(本社:東京都港区)、日本アイ・ビー・エム(本社:東京都中央区、以下、日本IBM)、野村総合研究所(本社:東京都千代田区、以下、NRI)の3社は8月17日、資源循環型社会の実現を目指し、コンソーシアムを設立することで合意したと発表した。
コンソーシアムの活動として、資源循環プラットフォームを利用した実証実験への支援活動、複数企業による研究会開催、コンソーシアムで得た知見等の情報共有やコンソーシアム内外への提言等を計画するとともに、他団体とのオープンな関係構築を通じ、循環型社会の実現を目指す。目的として①トレーサビリティを基盤とした、プラスチックリサイクル材の利用促進②資源循環に関するステークホルダー間の連携支援③資源循環に貢献した人や企業へのインセンティブ制度構築-を挙げている。