ロイター通信などによると、インドネシアのルフット調整相(海事・投資担当)は9月17日、バリ州など一部地域での外国人旅行者の受け入れについて、新型コロナウイルスの感染状況次第で、10月にも再開できるとの認識を示した。まず日本、韓国、シンガポール、ニュージーランドからの受け入れ開始を想定している。
ルフット氏は「国内では感染者数が7月半ばから94.5%減少するなど、新型コロナの感染は縮小しつつある」と指摘。これにより、外国人観光客の受け入れは「慎重に検討する」としながらも、「感染拡大が抑制された状況が続けば、10月にもバリ島などで再開できると考える」と述べた。