北京冬季五輪の輸送用FCV「ミライ」140台 大連港に到着

中国・大連税関によると、2022年2月に開催予定の北京冬季オリンピック・パラリンピック期間中、観客・スタッフの輸送用車両として使用される予定の燃料電池車(FCV)、トヨタ自動車の「ミライ」(5人乗りモデル)140台が大連港にこのほど到着した。中国がFCVを輸入するのは今回が初めて。
中国メディアによると、北京市は冬季五輪に向け延慶会場などにおいてFCVを計212台投入することを計画している。また、冬季五輪のもう一つの開催地である河北省張家口市も、会期中にバス、乗用車、トラックなどを計2,000台の
FCVを導入する予定。