衆院選の関西2府4県の47の小選挙区の議席が決まった。自民党は選挙前の33議席から15議席減らし18議席にとどまった。日本維新の会は大阪府で19小選挙区のうち、候補者を擁立した15の小選挙区すべてで議席を獲得した。
府県別にみると、自民党が全敗した大阪府は、19小選挙区のうち日本維新の会15議席、残る4議席を公明党が確保した。兵庫県では12の小選挙区のうち自民党が8議席を獲得、公明党が2議席、立憲民主党と日本維新の会がそれぞれ1議席を獲得。京都府では6つの小選挙区のうち、自民党と立憲民主党が2議席ずつ、国民民主党と無所属が1議席ずつ獲得した。
滋賀県では4つの小選挙区を自民党が独占した。奈良県では3つの小選挙区のうち、自民党が2議席、立憲民主党が1議席を獲得。和歌山県では3つの小選挙区のうち、自民党が2議席、国民民主党が1議席を獲得した。