大阪府は11月19日、医師会、医療機関など病院関係者らでつくる新型コロナウイルス感染症対策協議会を開き、「第6波」に備えて3,710床を目標とする新たな病床確保計画を策定した。1日あたりの新規感染者数を最大3,800人と想定する。7月に定めた確保計画は3,080床で2割の増加となる。政府が病床を「第5波」のピーク時から増やす方針を示したことを受け、見直した。
大阪府では現在3,680床の病床を運用できる見通しで、残る30床の確保を目指す。吉村知事は25日に対策本部会議を開き、12月1日以降の対応を決めることを明らかにした。