大阪府は「ワクチン・検査パッケージ」の実施に向けて、制度を活用する飲食店の受付を12月中に開始する方針。これはワクチンの接種証明や検査での陰性証明を示すことで、行動制限を緩和するもので、新型コロナの感染が再拡大した場合でも、経済社会活動との両立を図る必要があるとして導入される。飲食店の場合、利用者がワクチンの接種証明か検査での陰性証明を示せば、会食の人数制限などがなくなることになっている。
対象は、感染対策が取られていることを示す「ゴールドステッカー」の認証店に限りことにしていて、登録が済めば「ワクチン・検査パッケージ」が利用できる飲食店であることが分かるよう、新たなステッカーを交付するという。