京都・北野天満宮で恒例の書き初め コロナ対策で制限

学問の神様、菅原道真を祀る京都の北野天満宮(所在地:京都市上京区)で1月2日から、正月恒例の書き初め「天満書」が行われている。”書の三聖”として称えられる菅原道真にあやかって書の上達を願う行事。今年も昨年に続き、新型コロナウイルスの感染防止対策として、座席を30ほどに減らし、時間も15分以内に制限して実施された。
朝から親子連れなどが訪れ、持参した筆で「正月」「とら」「大志」「まり」など新しい年に因んだ文字を、真剣な表情で書き上げていた。北野天満宮の書き初めは4日まで行われる。