大阪市内のホテルで1月4日、経済界や政界の代表が一堂に会する大阪の「新年互礼会」が開かれた。今年も新型コロナウイルスの感染防止対策として出席者を限定、吉村大阪府知事、松井市長、大阪商工会議所の尾崎裕会頭、関西経済連合会の松本正義会長、関西経済同友会の生駒京子代表幹事ら8人が集まった。
冒頭、尾崎会頭があいさつし、「新型コロナの感染拡大が懸念されるが、ワクチンや治療薬の開発の進展もあり、明るい兆しだ。経済再生、再始動の年にして、元の成長軌道に戻したい」と抱負を述べた。この後、出席者で大阪締めをして、新しい年を祝った。