大阪府知事「緊急事態宣言」要請見送り 感染状況を見極める 2022年2月15日アジアfujishima 大阪府の吉村知事は2月14日、緊急事態宣言の発出を国に要請することは見送る考えを示した。吉村氏は「感染状況はいぜんとして高い水準にあるが、大阪はじめそれ以外の地域でも減少傾向がみられる。今後再び増加する可能性はないのか見極めて、宣言の要請が必要か判断したい」と述べた。また、同氏は緊急事態宣言を要請するかどうかについて、重症病床の実質的な使用率が40%に達した場合に判断するとしており、13日時点の使用率は36.3%となっている。