近畿の2月有効求人倍率1.06倍 2カ月連続で前月上回る

大阪労働局によると、近畿地方の2月の有効求人倍率は1.06倍で、1月に比べ0.01ポイント上回った。この結果、2カ月連続で前の月を上回った。ただ、これは新型コロナウイルスの感染拡大で休校が出るなどした影響で、在宅を余儀なくされ仕事を探す女性が減ったためとしている。
府県別では多い順に、奈良県が1.33倍(前月比+0.05)、和歌山県が1.22倍(同ゼロ)、滋賀県が1.19倍(同+0.05)、京都府が1.10倍(同+0.01)、兵庫県が1.08倍(同ゼロ)、大阪府が0.97倍(同0.01)だった。