大阪市北区の造幣局で「桜の通り抜け」が4月13日、始まった。2020年、2021年と連続で新型コロナウイルスの感染拡大で中止されており、開催は3年ぶり。南門から北門までの約560mを歩きながら、138品種335本の様々な桜を楽しむことができる。19日まで。
3年ぶりだけに南門付近には、入場者に制限はあるものの、かつてと同様午前10時の開門前に多くの人々が列をつくった。入場が始まると、ピンクや薄紅色の花びらに顔を近づけたり、スマートフォンやカメラで写真に収める姿がみられた。
造幣局の通り抜けには、2019年には60万人近くが訪れているが、今年は感染対策のため行われた、事前申込の約17万人の人出が見込まれている。