燃える闘魂 アントニオ猪木さん心不全で死去 79歳

力道山の死後、1970年代から1980年代にかけて日本のプロレス界をけん引し、参院議員も務めたアントニオ猪木(本名:猪木寛至=いのき・かんじ)さんが10月1日、心不全のため自宅で死去した。79歳だった。
プロレスラーでは必殺の「卍(まんじ)固め」や「延髄斬り」などを得意技としたほか、プロレス引退後も「燃える闘魂」のキャッチフレーズで幅広いファンに親しまれた。