近畿の4〜9月輸出入ともに初の10兆円 原材料高で

大阪税関が10月20日発表した2022年4〜9月の近畿2府4県の貿易概況によると、輸出入ともに半期ベースで初めて10兆円を超えた。輸出額は前年同期比18%増の10兆9,271億円だった。輸入額は同39%増の10兆6,845億円だった。原材料高に伴う金額の上昇が全体を押し上げた。この結果、貿易収支は2,433億円の黒字は維持したものの、前年同期からの減少幅は1兆3,000億円と過去最大となった。