自民党 総裁選5人が立候補 ”解党的出直し”の本気度は?

「ポスト石破」を決める自民党の総裁選が9月22日告示され、届け出順に小林鷹之(元経済安全保障担当相)、茂木敏充(前幹事長)、林芳正(内閣官房長官)、高市早苗(前経済安全保障担当相)、小泉進次郎(農林水産相)の5氏が届け出た。10月4日の投開票に向け、12日間の戦いがスタートした。
この12日間に経済、外交、そして物価対策はもちろん、自民党のかつての支持者が離反した自民党の旧体質からの脱却へ、”解党的出直し”の中身が、どの程度論議されるのか、されないのか?これまでの”表紙”を変えるだけの総裁選なのか?各候補の、そして自民党自体の”本気度”が試される。自民党に未来はあるのか?日本政治史=自民党の歴史に近い、果たすべき自民党の役割は終わったのか?有権者としてきちんと見届けたいものだ。

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