精神疾患労災 過去最多の1,055件、25年版「過労死白書」 2025年11月1日アジア-社会fujishima 厚生労働省が公表した2025年版「過労死等防止対策白書」によると、2024年度の精神疾患が原因の労災は過去最多の1,055件で、2010年度(308件)の3倍超となった。労災を分析すると、「上司等からのパワハラ」が23%と最多で、「仕事の内容や量の変化を生じさせる出来事」が21.1%と続いている。 上司からのパワーハラスメント(パワハラ)が精神疾患労災の要因となったものが最多の23%に上った。