日立 韓国初の重粒子線がん治療装置の納入で交渉権 2017年5月4日アジア-産業care 日立 韓国初の重粒子線がん治療装置の納入で交渉権 日立製作所はこのほど、韓国の延世大学大学校医療院から、韓国で初となる重粒子線がん治療装置一式の納入に関する独占交渉権を獲得した。今後、同社は正式な受注契約に向けた交渉を行っていく。 粒子線治療は、がん治療による副作用が少ないことや、治療後の社会復帰も比較的早く、高齢者にも適用できるメリットなどから、世界中で導入が検討、実施されている。またアジア地域でも、多くの医療機関で粒子線がん治療装置の新設が計画されている。