深刻!日本人の自殺 15~39歳の死因1位に

深刻!日本人の自殺 15~39歳の死因1位に

2017年版の自殺対策白書によると、16年の自殺者数は前年比8.9%減の2万1897人で7年連続で減少したが、15~39歳の死因で事故・がんを上回って、自殺が1位となった。他の主要国の同年代の若者は事故死の方が多く、白書は「国際的にみても深刻」と指摘している。
日本は自殺者が多く、世界保健機関のデータがとれる約90カ国のうちで6位だった。
15~34歳の人口10万人あたりの死因は最も多かった自殺が17.8を占め、事故の6.9、がんの5.2を大きく上回っている。