キトラ古墳の石室内で新たな石材加工の目印の朱線 2013年3月19日歴史くらぶcare キトラ古墳の石室内 新たな石材加工 目印の朱線 奈良文化財研究所によると、奈良県明日香村の国特別史跡、キトラ古墳(7世紀末~8世紀初め)の石室内で、石材加工の目印にしたとみられる朱線が新たに51カ所見つかった。朱線は長さ0.1~3.6㌢。これまでに見つかった分と合わせ計117カ所となった。こうした朱線は同村の高松塚古墳(同)でも確認されており、古墳の築造技術を探る重要な手掛かりという。キトラ古墳は、石室を埋め戻して墳丘を一部復元し、公園にする計画。