唐招提寺境内で7世紀の仏像彫ったタイル出土

唐招提寺境内で7世紀の仏像彫ったタイル出土
 奈良県立橿原考古学研究所と奈良市の唐招提寺は3月21日、同寺境内で7~8世紀のものとみられるせん仏(仏像を彫刻した古代のタイル)の破片1点が出土したと発表した。出土したせん仏片は縦約12㌢、幅8㌢、厚さ4.5㌢。重要文化財級の発見という。