高齢ドライバーの事故死 年間200人以下目指す 政府

高齢ドライバーの事故死 年間200人以下目指す 政府

政府は2020年に、80歳以上の高齢ドライバーによる交通事故の死亡者数を年間200人以下にするとの目標を新たに設ける方針を固めた。2016年の高齢ドライバーの事故による死亡者数は266人。
中長期の高齢者施策の指針で、原則5年ごとに見直す「高齢社会対策大綱」の改定案に盛り込み、1月中に閣議決定する予定。
警察庁のまとめによると、2016年の免許保有数10万人当たりの死亡事故件数は75歳未満は3.8件、75歳以上は8.9件だった。