児相と警察が連携強化 8府県が虐待情報を共有化

児相と警察が連携強化 8府県が虐待情報を共有化

時事通信の調査によると、児童虐待の早期対応や重篤化の防止につなげるため、児童相談所(児相)に寄せられた虐待情報を、警察とすべて共有する自治体が、全国で8府県に上ることが分かった。
回答したのは茨城、群馬、埼玉、岐阜、愛知、大阪、高知、大分で、うち6府県は今年に入ってから全件共有を開始している。
大人の身勝手な理由による様々な児童虐待を含め、全国各地で深刻な事案が相次ぐ中、子どもの命を守ろうと児相と警察の連携強化を目指す動きが広がりつつある。