安土桃山期の石組みの地下排水溝・取水口見つかる 2013年8月11日歴史くらぶcare 安土桃山期の石組みの地下排水溝・取水口見つかる 京都市埋蔵文化財研究所などは7月25日、同市上京区の北野天満宮で安土桃山~江戸時代初期ごろの石組みの地下排水溝や取水口が見つかったと発表した。これは、豊臣秀吉が敵の襲来や洪水から守るために築いた土塁「御土居」の外側に水を流す施設で、地下排水溝が発掘で確認されたのは初めて。長さ約19㍍で御土居の基底部に埋まっていた。