約100年ぶりの大修理の正倉院の瓦のふき替え終わる 2013年8月26日歴史くらぶcare 約100年ぶりの大修理の正倉院の瓦のふき替え終わる 宮内庁は8月21日、約100年ぶりの大修理が進められている奈良市の正倉院(国宝)で、屋根全体の8割にあたる瓦のふき替えが終わり、報道陣に公開した。ふき替え作業は今秋に終わる見通し。瓦は約2万5000枚を新調する一方、奈良時代の約300枚を含む約8500枚を再利用。屋根の四隅にある鬼瓦8枚のうち、1枚を新調。北東にある明治期に作られた鬼瓦で、江戸期の作とみられる他の7枚とデザインが異なっているため統一する。