日新電機 ミャンマーに産業用装置・部品受託生産の新会社設立

日新電機(本社:京都市右京区)は5月28日、日新電機グループのミャンマーでの電力機器事業基盤確立を目的として、グループ会社の日新電機タイ(本社:タイ)が、2019年6月に「日新電機ミャンマー(仮称)」を設立すると発表した。2020年3月に操業開始の予定。日新電機グループの装置・部品事業の生産拠点としてはタイ、ベトナムに続き3拠点目となる。新会社の所在地はヤンゴン市郊外のティラワ経済特区工業団地。資本金は150万米ドル(1億6,500万円)で、出資比率は日新電機タイ55%、日新電機40%、その他5%。日新電機は、日新電機タイをASEAN・インド地域の事業・技術統括とし、日新電機ベトナム・日新電機ミャンマーを各国の現地市場参入拠点と位置付け、最適地生産・販売を進め、2020年度の装置・部品事業の売上高100億円を目指す。