JDI支援 台中3社連合から台湾TPKが撤退

経営再建中のジャパンディスプレイ(JDI)に支援を表明していた台中3社連合の一角、台湾タッチパネル大手、宸鴻光電科技(TPK)が6月17日、支援から撤退すると発表した。JDIは残る中国1社、投資会社ハーベストグループを軸に交渉を続ける方針だが、先行きは全く不透明になった。台湾2社、中国1社の台中3社連合は、JDIに最大800億円(中国の投資会社ハーベストグループ407億円、台湾のTPK251億円、台湾の投資ファンドCGLグループ142億円)の支援を予定していた。