自動走行の配送ロボット実用化へ 経産省が官民協議会設置 2019年6月27日アジア-社会care 経済産業省は6月24日、民間企業と自動走行の配送用ロボットの利用に向けた協議会を同日付で設置したと発表した。今年度中に公道での実証実験を始め、歩道での走行に向け、来年度以降の法整備を検討する。運送業界でドライバーなど深刻化している人手不足の解消につなげるのが狙い。自動走行の配送ロボットは、集配所から自宅やオフィスなどに荷物を届ける際の使用を想定。配達先で利用者が暗証番号などでロボットに収められた荷物を取り出す仕組み。需要の多い都市部での利用で、山間部や離島はドローンを使うなどすみ分ける。