日本・インドネシア両政府が遺骨発掘・収集協定に署名

日本とインドネシアの両政府は、第二次世界大戦時にインドネシアのパプア州および西パプア州で死亡した日本の兵士の遺骨の発掘・収集および送還に関する協定を交わした。インドネシアの首都ジャカルタで6月25日、日本の石井正文駐インドネシア大使とインドネシアのヒルマール教育文化省文化総局長との間で、当該書簡に署名が行われた。先の大戦で両州における戦没者は約5万3,000人と推定され、現在も未収容の遺骨が1万9,570柱あると推定されている。