味の素 93億円投じマレーシアにハラル準拠の生産工場建設、体制強化

味の素(本社:東京都中央区)は8月19日、連結子会社のマレーシア味の素社(所在地:マレーシア・クアラルンプール市、以下、AMB社)の移転に伴い、エンステック工業団地(所在地:ヌグリ・スンビラン州)に新工場を建設すると発表した。設備投資総額は約3億5,500万マレーシア・リンギット(約93億円)で、2022年4月に稼働開始予定。ハラル準拠製品の生産体制を強化する。新工場ではうま味調味料「味の素」、風味調味料「TUMIX」、「Rasa Sifu」、メニュー調味料「SERI AJI」、加工食品メーカーや外食産業向けの調味料などを生産する。