「むかわ竜」は新種恐竜、学名「カムイサウルス・ジャポニクス」に 2019年9月7日歴史くらぶcare 北海道大学総合博物館の研究グループによると、全身の骨格の化石が残る国内最大の恐竜「むかわ竜」が、ハドロサウルス科の草食恐竜の仲間の新種であることが分かり、学名にアイヌ語を入れ「カムイサウルス・ジャポニクス」と名付けられた。 むかわ竜は、2003年に北海道・むかわ町で全身骨格の化石が発見された。体長8m、体重4~5.3トン。白亜紀の終りごろ、およそ7,200万年前に生息していたとみられている。