福岡県八女市で明治時代のロシア向け紅茶箱見つかる 2013年11月5日歴史くらぶcare お茶の名産地で知られる福岡県八女市で、ロシア語で「第一級の日本の紅茶」と書かれたラベルが貼られた明治時代のものとみられる紅茶箱が見つかった。木製で横約24㌢、縦と高さがそれぞれ約18㌢。浮世絵風のカラフルなラベルには黒髪を結い上げた和装の女性たちによる茶の製造工程が描かれていた。箱はお茶の老舗問屋「このみ園」の蔵から見つかった。輸出先としてロシア市場を開拓しようとしていたことが分かる貴重な史料という。