和歌山の木造校舎などが重文に 戦前生まれで今も現役 2013年11月5日歴史くらぶcare 文化審議会は10月18日、現役で使われている戦前の木造建築「旧高野口尋常高等小学校校舎」(和歌山県橋本市)や、武家の崇敬を集めた古社「那須神社」(栃木県大田原市)など6件の建造物を、重要文化財に新規指定するよう下村博文文部科学相に答申した。また、秋田県横手市の増田地区2地区を、重要伝統的建造物群保存地区に選定するよう求めた。いずれも近く答申通り告示され、指定される予定。これにより建造物分野の重要文化財は計2412件(うち国宝218件)、保存地区は106地区になる。