東電と中部電が共同でカンボジアの配電事業に参入 2019年10月31日アジア-産業care 東京電力ホールディングスと中部電力はこのほど、カンボジアの配電事業に参入したと発表した。共同出資会社を通じ、カンボジアで配電事業を展開するシンガポール企業、サンイーの株式の8割を取得した。出資額は240万米ドル(約2億6,000万円)。6月に出資手続きを完了した。これにより、カンボジア南部で約1万1,000世帯に電力供給する。年約7%の経済成長が続き、カンボジアでは電力需要が拡大。一方、電力供給は不安定な状況にあり、高品質で安定的な電力供給を目指す。