シチズンM 工作機械の中国工場移転、生産能力倍増 自動化・可視化

シチズンマシナリー(本社:長野県北佐久郡御代田町)は11月7日、重要製造拠点の一つ、西鉄城(中国)精密机械有限公司<CITIZEN(CHINA)PRECISION MACHINERY CO.,LTD.>を拡張のため移転し、新工場を建設すると発表した。竣工は2021年2月の予定。新工場の所在地は山東省●博市、現工場から3.4km、車で5分程度の距離にある。敷地面積は6万7,600㎡、延床面積は3万4,200㎡と現工場の約3倍で、生産能力は現在の倍増となる月間最大で350台を予定。生産工程の自動化を推進するほか、工程進捗や設備稼働状況を可視化するシステムを導入する。